ライブなどでよく使われるアイテムとして知られているのが使い捨てのペンライトであり、使い方としては指定されている部分を折ることによって一定時間発光するというものになっています。
ではなぜ折ることによって発光するのかと言うと、ペンライトの内部にはシュウ酸ジフェニルと過酸化水素という2種類の液体がそれぞれの容器の中で密閉されていると言う仕組みになっています。
通常の状態ではそれぞれは密閉されているので接触することはないのですが、ペンライトを折ることによって2つの液体が混ざり合って化学反応を起こすのでそれによって発光するわけです。
なぜそれぞれの液体が混ざることで発光するのかと言うと、これは混ざり合うことによって一時的に励起状態と呼ばれるエネルギーが高い状態になるのですがそれが徐々に通常の状態に戻る時に光を出すとされています。
この光は混ざり合った液体によって見えるかどうかが異なっていますし色合いも異なってくるので、ペンライトはそれを利用して色々な色を作り出しているのです。
使い捨てペンライトの中には液体が入っています。
その液体は、活性シュウ酸エステルと過酸化水素で、それらが混ざり合うことで化学反応がおこり、1,2-ジオキセタンジオンという高エネルギー化合物という物質が生成され、これが二分子の二酸化炭素に開裂する際にエネルギーが放出されます。
その際、近くにある色素がそれを受け取って励起し、蛍光を発する仕組みになっており、それを利用して使い捨てペンライトは作られています。
また色素をさまざまな色に変えるだけで、多種多様な発色ができるのです。
実際に売られているものは、ペンライトの中にあるチューブの中にシュウ酸エステル+色素と過酸化水素が別々の容器につめられたものが売られています。
スティック(容器)を折り曲げてガラスアンブルを割ると二つの液体が混ざって化学反応が起こり発行が行われます。
ただし、ステッィクを折り曲げて化学反応を起こして発行させるため、使い捨てとなってしまいます。
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